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2月のおすすめ絵本

2013年01月08日

『おおきな けやき』


林 木林/作 広野多珂子/絵
この ふゆ さいごの さむさが やってきたひ・・・ どどどど どど どっすーん! もりで いちばん せの たかい としを とった けやきの きが たおれました。

遠くと近くの素晴らしさを見失わない、やわらなか心を持ちたいなあ、と感じられます。美しい自然の絵にも心を動かされます。


『ことわざの えほん』


西本鶏介/編・文 高部晴市/絵
庶民の間から生まれた「ことわざ」の多くは、江戸時代の町民文化がつくり出したもので、庶民感情をふまえた生活の知恵や人生の真理がたくみに表現されています。ことばのリズムとその意味の面白さから昔の人たちのすぐれた知恵を自然に学ぶことができます。
ぜひ「ことわざ」を楽しんでください。「笑う門には福来たる」


『つるのよめさま』


松谷みよ子/文 鈴木まもる/絵
ある日のこと、わかものが山で木をきっていると、目のまえに、しろいものが、ひらひらとおりてきました。みれば、それはきずついたつるでした。
人は誰しも、「のぞかれたくないもの」を持っているのではないでしょうか。その一線を越えたとき、別れがやってきます。鈴木まもる氏の情感のこもった美しい絵に癒されます。


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