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サテライトセミナー(がん予防のはなし)

2017年07月25日

  前回に引き続き、香川大学宮武先生による「がん予防のはなし」をテーマにセミナーが開かれました。がんは特殊な病気ではなく、日本人の2人に1人がなる病気であり、3人に1人ががんで亡くなっていることから始まり、いわゆる「遺伝するがん」は5%以下であるこから、がんを予防するには、1次予防として「生活習慣を改善すること」、2次予防としては「定期的にがん検診を受けること」を強調されました。
  生活習慣としては、肥満に注意し適度な運動を心掛ける、植物性食品を主体とした食事、加工肉を避ける、節酒・禁煙など。がん検診としては、科学的根拠のあるがん検診として、胃・大腸・肺・子宮頸部・乳房などの部位をあげ、それぞれの受検の仕方を説明されました。30名の参加者は熱心にメモを取り聴いておられました。
   次回は9月19日(火)「素晴らしい!野菜のチカラ」です。御参加お待ちしております。



サテライトセミナー(高血圧と生活習慣のはなし)

2017年07月13日

  香川大学の第2回目のサテライトセミナーが「高血圧と生活習慣のはなし」をテーマに7月10日開催されました。
  高血圧症は患者が3000万人を超え、国民病と言われていることから関心も高く、当日は30名の方達が参加されました。
  講師の宮武先生から、正しい血圧の測定や動脈硬化の進行の怖さ、高血圧の薬の種類の説明の後、予防・改善するための生活習慣のポイントとして、
  ①減塩(1日6グラム未満)
  ②野菜・果物の積極的摂取
  ③脂質・コレステロールの摂取を控える
  ④毎日30分以上の有酸素運動
  ⑤節酒・禁煙   などの話がありました。
  次回は7月24日「がん予防のはなし」です。大勢の皆さまのご参加をお待ちしております。



ムン・ジヨンさんのピアノコンサートが開かれました

2017年07月11日

  第4回高松国際ピアノコンクールの開催を来年に控え、そのプレイベントとして、第3回優勝者ムン・ジヨンさんのピアノコンサートが7月9日に、あいにくの雨にもかかわらず300人のお客様をお迎えして開催されました。
  当日の演奏曲目は、モーツァルトの「ピアノソナタ第13番」、ドビュッシ―の「映像第1集」、ショパンの「舟歌」と「バラード第1番」。時に激しく、時に優しくムンさんの卓越した演奏技術は、聴く人のハートをつかんで離さず、深い感銘を与えました。割れんばかりのアンコールの声に応えて演奏されたのは、シューマンの「献呈」と「トロイメライ」でした。終演後はサイン会場で皆さんと気さくに握手をされていました。
  スイスとイタリアの著名なコンクールでも優勝したムンさんが次に目指すのは、世界最高峰のショパン国際かチャイコフスキー国際か、はたまたエリザベート王妃国際か。21歳の若き天才ピアニストの今後に目が離せません。
  最後に、このコンサートを企画して頂いた高松国際ピアノコンクール組織委員会の皆様に御礼申し上げますとともに、来春の第4回コンクールの成功をお祈りいたします。



香川大学サテライトセミナー6月26日開催されました。

2017年06月27日

  本年度第1回目の香川大学サテライトセミナーは、医学部衛生学教室の宮武伸行准教授による「糖尿病のはなし」をテーマに、40名近い参加がありました。
  糖尿病が強く疑われる人は全国民の約15%と、まさに国民病といわれている中、参加者の皆さんは、先生のお話を熱心に聞かれていました。
  宮武先生は、痩せている人は糖尿病にならない、ご飯を食べなければ糖尿病にならないといった俗論の誤りを一つずつわかりやすく説明して下さり、特に運動療法と食事療法の大切さをお話されていました。



林家正蔵・三平兄弟会盛会のうちに終了

2017年06月27日

  林家正蔵・三平兄弟会が6月25日に開催され、380名の参加で盛り上がりました。当日の高座は、前座として正蔵の息子のたま平、真打として三平、正蔵の順に登場しました。三人ともいわゆる前ネタの後、古典落語を披露しましたが、当日お越しになれなかった方達のために、すこしご紹介いたします。
  たま平は「牛褒め」。頓珍漢な行動ばかりする与太郎が、伯父が家を新築したと聞き、父から聞いた誉め言葉を紙に書いてもらい、小遣い欲しさにやってきますが、話は普請褒めから牛褒めへと移り    というお話。
  三平は「紀州」。7代将軍急死のあと、8代目を紀州吉宗と争うことになった尾張継友。江戸城登城の際、鍛冶屋が槌を打つ「トンテンカン」の音が「天下取る」に聞こえたため、「これは吉兆」と喜んだのですが   というお話。
  正蔵はお馴染み「皿屋敷」。美しい幽霊お菊見たさに増えていく見物人ですが、「一枚、二枚」と数える声を九枚まで聞くと狂い死にすると言う噂。さてある日のお菊は     というお話。
 古典落語をじっくり聞きたいという皆様の声に、今後とも交流プラザとして応えてまいります。