トピックス
9月のおすすめ本
2013年08月18日
『うそつきのつき』
内田麟太郎/作 荒井良二/絵
このおじさんは、わらいません。なにがあってもわらいません。なぜって?!詩を読むような言葉の繰り返しや面白い文章表現に引き込まれます。問いかけるような最後は、なぞを含みまた読み返したくなります。
『さくら』
馬場国敏/作 江頭路子/絵
「ひとみちゃん、いつ帰ってくるの?」すぐに帰れると思っていた家族。必ずもどってくると待っていた犬たち。あたり前だった毎日が、あたり前でなくなりました。原発被災地にのこされた犬たちの物語です。月日が過ぎ去っても、震災は終わってません。でもたくさんの人々や動物たちが、前向きに生きようとしています。真実と現実を知ることの大切さを感じます。9月1日は防災の日。